ノンジアミンカラーについて
ノンジアミンカラーとは
当サロンではジアミンアレルギーの方に対応した、ノンジアミンカラーを使用しています。
ノンジアミンカラーは『アレルギーの原因のひとつであるジアミンを使わないヘアカラーは作れないか?』を開発テーマに研究開発が始まり、数百種類の組み合わせの中から作られたヘアカラー剤です。
ノンジアミンカラーがオススメな方
〇 ヘアカラー後に痛みや痒みを感じる方
〇 アレルギー体質の方
〇 ヘアカラー後の退色が気になる
〇 肌の弱い方、心配な方
ノンジアミンカラーのよくある質問
Q ノンジアミンカラーって何?
A ジアミンという色素が入っていないカラーです。染まる仕組みは普通のカラーと一緒です。
ジアミンとは、カラー剤に入っている色素のことで、この「ジアミン」があることにより、色々な色味を表現できたり、白髪を暗く染めることが可能です。
Q ノンジアミンカラーは痛みにくいんですか?
A 7種類の天然由来のハーブエキスを配合していたり、2浴式カラー(みなさんがイメージされるカラーの事)で必要な過酸化水素も痛みにくい処方になっています。ただし、染める仕組みは通常のカラーと同じですので、痛まないと言うわけではありません。
Q 白髪染めはできますか?
A 出来ます。ですが、髪質によって染まりがジアミン系より弱い場合がある、色持ちが弱い場合があるとお声をいただくことがあります。加えて髪の毛を暗くする白髪染めは可能ですが、明るい白髪染めは苦手です。
明るく白髪染めをしたい場合は白髪を色で抑え込むというより、ぼかすことで明るく染めることは可能です。
Q 色持ちはどうですか?
お客さまからは褪色が早いというご意見をいただくことが多いです。
ジアミンを使わずに発色させているので、少なからずそう感じるお客様がいらっしゃいます。
ですが、透明感を楽しむ、褪色感を楽しめるという点において、ニーズが合えばメリットにも変えることができると考えております。
メリットとデメリットをしっかり踏まえた上でご提案していくことが大切と考えております。
Q 皮膚刺激、ダメージがないということなのでしょうか?
ノンジアミンカラーの特徴は「ジアミン」が入っていない。裏を返せば他のカラーと染まる仕組みは一緒です。カラーで起こるにかぶれ関しては大きく3種類あります。
1 ジアミンアレルギーによるかぶれ
2 アルカリ剤によるかぶれ
3 過酸化水素水によるかぶれ
になります。ノンジアミンカラーにはこのうちの1番のみが入っておらず、2のアルカリ剤,3番の過酸化水素水は入っています。
低刺激処方にはなっていますが、アルカリや、過酸化水素に反応する人はいますので、皮膚刺激がないとはいいきれません。
髪の毛へのダメージも普通のカラー剤と染まる仕組みが一緒なので、無いとはいえませんが、こちらも優しい処方にはなっております。